ガイド

Windows で Snipping Tool の代わりになるおすすめのツール

結論

多くの人には Snipping Tool で十分です。範囲、ウィンドウ、画面全体をキャプチャでき、動画も録画でき、Windows 11 ではキャプチャから文字もコピーできます。無料・オープンソースで自動化したいなら ShareX、軽くて無料のエディターなら Greenshot、有料のサブスクリプションで完成度の高いドキュメントを作るなら Snagit、Linux や macOS でも動くシンプルなエディターなら Flameshot を選ぶとよいでしょう。スクリーンショットを撮るだけでなく、文字、表、エラー、翻訳まで読み取らせたいなら、検索できるローカルのライブラリも備えた ScreenFeel が向いています。

Snipping Tool がすでに得意なこと

何かをインストールする前に、標準ツールがどこまで進化したかを知っておく価値があります。Snipping Tool は四角形、フリーフォーム、ウィンドウ、画面全体を、必要なら遅延付きでキャプチャでき、画面を動画として録画でき(Win+Shift+R)、ペン、蛍光ペン、トリミングを備えています。Windows 11 では、テキスト アクションでキャプチャから文字をコピーしたり、メールアドレスや電話番号を隠したりでき、最近のバージョンには、スクリーンショットを撮らずに文字をコピーできるテキスト抽出ツール(Text extractor)も加わりました。Win+Shift+S で開くほか、Windows 11 では PrintScreen キーでも開きます。

乗り換えを考えるのは、たいてい次の 4 つのどれかが欲しくなったときです。自動化、より強力なエディター、過去のキャプチャのライブラリ、そしてキャプチャした内容を理解する手助け。

ShareX:無料、オープンソース、とことん設定できる

ShareX は Windows 用の無料・オープンソースのキャプチャツールで、機能は膨大です。スクロールキャプチャ、動画や GIF への画面録画、カラーピッカー、文字認識、キャプチャのたびに動く自動ワークフロー、数十のサービスへのアップロード。スクリーンショットごとの処理を細かく決めておきたいパワーユーザーに向いています。その反面、設定は迷路のように複雑です。2026 年から新規インストールでは自動アップロードが行われなくなりましたが、以前からのインストールは設定を引き継ぐので、しばらく前から使っているならキャプチャ後のタスクを確認してください。

Greenshot:軽くて無料

Greenshot は Windows 用の小さな無料・オープンソースのツールです。PrintScreen キーで起動し、矢印、枠、テキスト、ハイライト、モザイクを入れられるシンプルなエディターを開いて、結果を保存、コピー、送信します。手早く気軽に使え、今も開発が続いていますが、動画は録画できません。

Snagit:本格的なドキュメント作成向け、有料

TechSmith の Snagit は、ドキュメントや研修資料づくりのプロに長く選ばれてきたツールです。スクロールキャプチャ、ステップ番号やテンプレートを備えた強力なエディター、動画録画、そしてキャプチャから文字をコピーするテキストの取り込み(Grab Text)があります。Windows と Mac 向けの有料の年間サブスクリプションとして販売されており、無料体験版もあります。マニュアルやサポート記事を一日中書いているなら、試してみる価値があります。

Flameshot と Lightshot

Flameshot は無料・オープンソースのキャプチャツールで、その場で編集できます。保存する前に、選んだ範囲に直接描いたり、ぼかしたり、注釈を付けたりできます。Linux、Windows、macOS で動くので、OS を行き来する人には便利です。

Lightshot は無料で、範囲選択、注釈、共有をとても素早くこなせます。落とし穴は共有です。Lightshot 自身のプライバシーポリシーによれば、アップロードした画像はすべて、そのアドレスを知っている人なら誰でも見られる公開状態になり、パスワードも有効期限もありません。しかも、この種の短いアドレスは推測できることが示されています。誰に見られてもかまわない画像だけにとどめてください。

ScreenFeel:撮るだけでなく、読み取るスクリーンショット

ScreenFeel は、撮ったものを読み取りもするキャプチャツールです。PrintScreen に範囲、ウィンドウ、画面全体の 3 つのモードで応答でき、すべてのキャプチャを検索できるローカルのライブラリに保存します。Studio で注釈と黒塗りができ、AI レンズは文字を一字一句コピーし、表やグラフをデータに変え、翻訳し、エラーを解説し、数学を解き、共有すべきでない機密情報を見つけます。画面共有用のプレゼン用ツール(カーソルの光、枠、矢印、消えていくインク)もあります。

キャプチャ、編集、黒塗り、ライブラリは無料で、アカウントなしで使えます。AI レンズには毎月の無料枠があります。レンズを実行しない限りキャプチャが PC の外に出ることはなく、実行してもその 1 枚だけが、何も保持しないモデルへ送られます。

選び方

  • 手早くキャプチャできれば十分:Snipping Tool のままで問題ありません。
  • 自動化とアップロードを無料で:ShareX。
  • PrintScreen キーで軽いエディターを開きたい:Greenshot か Flameshot。
  • ドキュメント作成が仕事:Snagit を試してみてください。
  • スクリーンショットの中身を、プライベートにコピー、翻訳、理解したい:ScreenFeel。

よくある質問

Snipping Tool の代わりになる、いちばんおすすめの無料ツールは?

機能の多さなら ShareX、軽さなら Greenshot か Flameshot です。ScreenFeel はキャプチャ、編集、ライブラリが無料で、毎月の無料枠付きの AI レンズも使えます。

画像から文字をコピーできるスクリーンショットツールは?

Windows 11 の Snipping Tool(テキスト アクションと、最近のバージョンではテキスト抽出ツール)、ShareX(文字認識)、Snagit(テキストの取り込み/Grab Text)、ScreenFeel(「テキスト抽出」レンズ。表、箇条書き、コードの書式も保ちます)です。PowerToys の Text Extractor なら、スクリーンショットツールをまったく使わずに同じことができます。

PrintScreen キーで、別のスクリーンショットアプリを開くようにできますか?

できます。Windows 11 では「設定 → アクセシビリティ → キーボード」で、PrintScreen キーで Snipping Tool を開くオプションをオフにし、使いたいアプリにキーを登録させます。

次からは、キーひとつで

ScreenFeel は Windows 10 と 11 で PrintScreen キーに応えます。どのアプリでも好きな範囲を選び、コピー、翻訳、質問ができます。キャプチャはずっと無料。AI レンズには毎月の無料枠があります。

ScreenFeel の開発チームが執筆しています。多くの人にはそれで十分なので、Windows に付属する無料ツールを先に紹介しています。紹介したツールが変わったら、ガイドも更新します。

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